対談(WEBマーケティングについて)

対談レポート

国内最大級の経営コンサルティング会社として知られる株式会社船井総合研究所の「士業コンサルティンググループ」が、私たち「土地家屋調査士えん」に注目し、経営コンサルタントの村田泰子さんと土地家屋調査士えん代表の小山の「WEBについて」の対談が実現しました。
(※文中敬称略)

IMG_0377.jpg村田:「調査士事務所業界でホームページに力を入れて取り組まれている事務所は少ないと思うのですが、なぜ小山代表はホームページマーケティングに力を入れようと思われたのか、その経緯も含めてお教えいただけますでしょうか。」

小山:「ホームページは、独立直後から取り組んでいたことの一つでした。仕事を取るためには自己アピールをしなければという事で。私たち調査士は、不動産業者様からの依頼が多く、基本的にはB to Bの仕事です。しかし、個人のお客様でも不動産の境界の問題でお困りのお客様は多くいらっしゃいます。ですので、B to Cでも役に立てるツールとして、ホームページを本格的に強化していこうと考えました。」

村田:「B to Cでのお客様からのお問い合わせが増えてきていると思いますが、普段あまり接することのないお客様だと思われます。具体的にどういったお客様が多いのでしょうか?」

小山:「ホームページから来るお客様は、対応を急がれているお客様が多いです。勿論、業界の事はもちろんご依頼内容の専門的なことはわからない方が殆どですので、丁寧に、誠心誠意業務を行うようにしています。その結果、様々な方を紹介してもらうことに繋がっております。全てのお客様に最高のサービスをしたいですね。」

村田:「個人のお客様から紹介をもらうとは、すばらしいですね!一般的な調査士事務所は、個人のお客様から直接仕事を受けることは少ないのかと思われますが、事務所に来社される個人のお客様は、不動産業者様で調査士のお見積りを見て、費用が高いため、ホームページで調べて来社した、というお客様が多いのでしょうか?」

小山:「多いです。セカンドオピニオンでお問い合わせは結構いただいていますが、前のお見積りがそこまで高いという認識はありません。調査士の仕事は費用が高く、どういったことをやるのかお客様も不安を感じているのだと思われます。そういった面では、ホームページが役に立っていると思われます。また、ホームページを作り込んでいることから、ホームページを見て作り込まれていて安心だから問い合わせをしてみた、とご連絡くださるお客様も結構いらっしゃいます。」

IMG_0387.jpg村田:「面談の過程で、仕事の具体的な内容を説明することはありますか?」

小山:「はい、必ず行っています。私たちも不動産業者様から仕事を依頼される際は、あまりお客様と接する機会がないため、ご説明ができない状況にあります。仕事が始まるタイミングでは、ご挨拶等が出来ますが、仕事が始まる前の過程ではほとんどコミュニケーションを取る機会がございません。ですので、実際にどういった業務を行うのかは分からないと思います。また、ホームページを作成して良かったと思う点として、測量時に、隣の方へ名刺を渡すのですが、その方がどのような土地家屋調査士事務所であるのか、ホームページを見ることで安心してもらえることにあると思います。」

村田:「普通、事務所名での検索は、再度ホームページを訪れるお客様が多く、新規のお客様は少ない傾向にあるのですが、えん様のホームページは非常に新規のユーザーも多いため、様々なお客様が様々さ場所からWEBにアクセスしているということが確認出来ます。ですので、ホームページを作成することで、お客様のニーズがあることが認識できたのではないかと思われますがどうでしょうか?」

小山:「その通りですね。また、業界が先細りの中、土地家屋調査士という名前を知っていただけるだけでも非常に効果があったと思っております。」

村田:「調査士事務所でホームページを公開している事務所はまだまだ少ないですよね。士業業界としてみるならば、法律事務所や会計事務所業界のライフサイクルで比較してみると、調査士業界はまだ導入期の状態かと思います。法律事務所は、6~7年前までは、現在のようなホームページによる販促は考えられない状況にありましたが、ここ最近、急速にWEBによる販促活動が増えてきていることからも、調査士業界でも今後そのような流れになっていく可能性は充分にあると思われます。」

IMG_0380.jpg村田:「今までは、不動産業者様が調査士を紹介するというスタイルが一般的で、お客様がご自身で選ぶということは少ないと思われるのですが、今後はお客様が主導で調べられることが多くなっていくと思われるのですが、どのようにお考えでしょうか?」

小山:「今までは、不動産を売買する際の「土地の境界の確定」や「建物の解体」を行う必要があるとなった場合、値段が見えていなかったが、ホームページを作成したことで、値段の見える化が行えたため、今後はホームページからの受託も増えてくると思われます。」

村田:「今後は調査士業界もホームページマーケティングが盛んになると思われますが、どう思いますか?」

小山:「そのようになってもらいたいと思います。むしろそうならなくてはいけないと思います。激戦区になることで調査士業界自体が盛り上がっていけば良いと思います。」

IMG_0389.jpg村田:「これまでにお客様のお問い合わせで何か驚かれたことはありますか?また、何かギャップを感じたことはありますか?」

小山:「私たちは「土地の境界の確定」を主に行っているのですが、境界問題で裁判までいかれている方が多いことに驚きました。「最高裁までいってしまったので、図面を作成してほしい」といった依頼もきたりしており、これは、一般の不動産業者様からはこない仕事ですので、これもWEBの効果ではないかと思っております。」

村田:「このような訴訟案件は、誰に相談していいか分からない、そもそも調査士の見つけ方が分からない、といったお客様が多いのでしょうか?」

小山:「弁護士から当事務所に電話してみてくれとお客様に伝えていただいている場合が多く、私たちはADRの資格も持っておりますので、そういった部分も見て、お問い合わせいただくことが多いです。」

IMG_0379.jpg村田:「最後に、今後WEBマーケティングで行っていきたい施策等をお聞きして宜しいでしょうか?」

小山:「私は、始めにホームページを作成した際から、B to Cでお客様を獲得していきたいと思っておりましたので、個人のお客様が本当に分かりやすいと思えるようなホームページを作成していきたいです。それに伴い、こちらからどんどん情報発信を行っていかなくてはならないので、FacebookやブログといったSNSとの連動も考えております。また、今流行のLINEを使ったWEBマーケティングにも力を入れていきたいと考えております。」

村田:「確かに、LINEは法人アプリや法人のページを作成することも可能ですので、やり方によっては広げていくことも可能であると思われます。」

小山:「LINEは今後のWEB戦略で重要なチャネルになってくると思われます。」

村田:「飲食業界等の購買頻度の高い業界では、現在LINEを使ったWEBマーケティングを展開してきております。LINEだけの特別プランが即日完売するといった例も出てきております。お客様とより近い形で接点を持つことができるチャネルがLINEであると考えられます。」

小山:「その通りですね。私も電子メールやチャットワークなどの様々なコミュニケーションツールを使っておりますが、その中でもLINEが最も簡単でレスポンスの早いツールであると思います。お客様とのやりとりでも既読が付くことで読んでいただけているという確認も出来ますので、非常に良いツールであると思います。ですので、不動産業者様ともLINEで連絡を取れると良いと思っております。」

村田:「研修の際などにも、LINEのグループを作成することで、情報交換が出来る環境が出来ると良いと思われます。」

小山:「その通りですね。例えば新人の方に対しても分からないことはすぐLINEで聞いてくれというようにすることで、気軽にやり取りを行うことが出来るというメリットがあります。」

小山:「ですので、LINEのホームページを一番にやっていきたいと思っております。」

村田:「ぜひ取り組んでいただきたいと思います。」

IMG_0394.jpg村田:「代表の強みは、キャッチアップ能力の高さにあり、また、キャッチアップした内容に突っ込んでいく勇気も強みであり、素晴らしいものであると思います。代表は、物事を聞いた段階で、やるのかやらないのか決断するスピードが非常に早いものであると思います。多くの方が検討するのに時間を割いていると思われるのですが、検討するタイミングは瞬間的なものであると思います。代表は、その検討する瞬間に集中しているために決断が早いのでしょうか?」

小山:「悩んで失敗するより、即断して失敗する方が良いと思うためです。」

村田:「有難うございます。ここまで先進的な調査士事務所はないと思われます。」

小山:「私は、税理士等の他士業を参考にしております。同じ士業であれば、出来ないことはないと考えておりますので、今後も参考にさせていただきたいと思っております。」

村田:「今後もますます飛躍できるように取り組んでいただければと思います。本日は有難うございました。」

小山:「有難うございました。」


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